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ラスベガス旅行記4日目 その3
4日目の夜、今日もカジノは大盛況。

ただ、ラスベガスに着いてから初めて見る光景がいくつかあった。
それは例えば、ブラックジャックのテーブルがすべて日本人で埋まっていること。(今までは日本人でブラックジャックしてるのなんて、ホントに兄貴と自分くらいだったのだ)
しかも、カジノ用語だけは器用に覚えて、ふたりしてディーラーに向かって「Hi,brother! I'm waiting picture card!(兄弟、10のカード待ってんだけど!)」なんて言えるくらいに砕けていたものだから、あまり日本人だと思われていなかったみたいだ。
カジノの外に出るとほとんどといっていいほど喋れないんだけどね。

国内では随分奇抜な髪の毛の色が増えたなーと思えるニッポンだけど、海外にくるとやっぱり日本人の頭は黒い。んで、結構目立つ。

安いテーブル(最低10$くらいから賭けられるテーブルがあって、夜更けとともに高額レートになっていく。早い時間から賭けていた人は、レートが変わっても同じ定額で賭け続けてよい)は日本人だらけ。

傍で見ていても日本人だけのテーブルって盛り上がらないんだよね。
外人は同席したテーブルのプレイヤー同士盛り上がって、ディーラーがバーストすると皆で拳をあわせたりして面白いんだけど…。

外人も日本人テーブルは敬遠するらしく、黒い頭が3つも並ぶとあと2つ空いた席も絶対埋まらない。
仕方なく、若い日本人で埋まった定額レートテーブルの左端が空いていたのでそこに座ることにした。
(ところで、ディーラーは右端=ディーラーから見ると左端からカードを配るので、左端に座るということはゲームの流れを一通り見れるということ。空いていたら極力左端に座るのがいいらしい)

そのテーブルに集まっていたのは、自分と同い年くらいの若い日本人客で、どうやら会社の旅行でベガスに来ているらしい。自分よりちょっと年上? くらいに見える若い「主任」と部下っぽい男2人、それに女の子2人が観戦。

自分だってほんの4日前にカジノ初体験だし、兄貴に付け焼刃的に叩き込まれたセオリーしか知らないわけだが、なんていうか無茶苦茶な賭けかたをしてて見ていてヒヤヒヤした。
相手のカードが10なのに、14でステイ(カードいらないっていう意味)するってどゆこと、とか
相手が4で自分のところに7が2枚きてるのになんでスプリット(同じカードは分けて一枚ずつの「手」にできる。当然、相手より強いカードなら期待も二倍!)しないんだろ、とか……。

無茶苦茶な賭けかたをしている割にやたらと運の強い「主任」以外はすごい勢いで負けている。
1人が脱落して退いたところへ、ふらっと兄貴がやってきた。

兄「よー。勝ってる?」
草「もーちょいで100勝つからそしたらやめるよ」
兄「またか。どかっと賭けろ。そしてどかっと負けてしまえ」
草「ひでぇ……」

…みたいな事を話していたら、後ろで観戦していた女の子の一人が話しかけてきた。
「え、日本人なんですか!?こっちに住んでる人かと思った!」

これにはこっちもポカーン。カタコト英語しか喋ってないのにな。
いかにも「ホームだぜ」って感じでくつろいで見えたから、てっきり常連かと思っていたそうだ。
いやあ、だって実際落ち着くじゃないか、カジノの空気。(駄目兄弟)

「主任以外、みんなぼろ負け。やり方あるんですか?」
同じテーブルでずっと賭けてて、(ラッキーなことに)連荘勝ちしてた自分に女の子が聞いてきた。
「この人に聞いて。ぜんっぜん詳しいから」
兄貴に話題を振って、そそくさと話から離脱。
人に教えるほどわかってマセン。

兄貴は、今日はほかのテーブルで外人にも「お前日本人だろ。あそこのヤツにブラックジャックのセオリーを教えてやってくれ」とひそひそ頼まれて、ブラックジャック講座を開いていたらしい。
ヘンな日。

それでも、兄貴がやり方を教え始めてから確実に日本人グループの勝率があがってきた。
「すごいすごい!! お兄さんカッコイイ!!」
女の子たちの歓声があがる。
ちなみに、兄貴は今の奥さんとの初デートで万馬券を当てて彼女のハートを射止めた人だ。
絶対悪魔と契約しているに違いない。

こっちはというと、一進一退を繰り返すものの、どうにも80$を越えない。
100って壁が、今日は妙に厚い。

言葉が分かる相手が傍にいると気が緩むのかな、って気もしたし、違うテーブルへ移動することにした。
勝ち始めてウハウハだった日本人グループが、別れ際にビールを奢ってくれたので、コロナの瓶を持って移動。
兄貴はそのまま同じテーブルで講座続行。

暫くうろうろすると、アジア系の顔をした女性ディーラーのテーブルが空いたのでそこへ滑り込んだ。
掛け金、一回25$。さすがに夜が更けてくるとこれくらいしか空いてないこともある。
でもちまちま賭けるよか、今日は大きく張った方がいいのかもね。
なんせ、ここならあと一度でも勝てば100ドルオーバーだし。

席に座って、一〜二巡は様子を見ようと思い、「Looking」と伝えると、日本語で返事が帰ってきた。
「分かったわ」

吃驚して顔を見ると、「叔父が日本人なの」と、流暢な日本語。へえ。珍しい。
この四日間、散々ブラックジャックテーブルをうろついていたけれど、彼女に会うのは初めて。日本人客が増えてきたから駆りだされたとかかな。
(そんなシフトがあるのかどうかは知らないが)

3巡様子を見て、ディーラーがBJを引いたところで参加しはじめた。
ディーラーにいいカードが回ってるってことは、その手前の席にいる自分にディーラーが引いてるいいカードが来やすい波ってこと。
不思議とあるんだよね、そういう「波」。

参戦そうそう、BJではないけれど「20」が出て引き分け。
自分が入ってもなお、ディーラーの強い波は続いているらしい。
それでも大きく負けることもなく、ここでも一進一退で暫く続けていた。

その内、テーブルの中側でキャッシャー管理をしているちょっと偉そうな人が、ディーラーに話しかけにきた。
(ちなみに、30〜40代にしか見えない女性! いかにもキャリアウーマンなかっこいい雰囲気)
当然、その会話は英語。暫く早口でディーラーと何か話しているかと思ったら、突然
「みんな、楽しんでる? ところで仔犬を飼っている人はいる?」
と聞いてきた。
あたりを見回すと、アメリカ人らしき親父が1人、アジア系2人、んで自分。
アジア系はやっぱり日本人らしく、聞こえないフリ。
アメリカ人が顔を上げて、「いないよ」と答えた。
自分も便乗、「犬はいないけどリス飼ってるよ」と答えてみる。

でも、「リス」の発音むつかしい。
「squirrel」ってどういやいいんだ?? 何度も言い直して、「スカンク?」と聞かれた。
「違うって。これこれ」と殿様の写真を携帯で見せると、
「ああ! やっぱりスカンクね!」
だって。

ヲイッ。 シマがあればなんでもスカンクかよ。
でも、どうやらシマリスは「squirrel」じゃなく「chipmank」っていうらしい。日本語の分かる女性ディーラーが間に入って説明してくれた。
なるほど、と思ってイラの動画を見せたら「Oh,squirrel!!」だって。
最初からそういってんのに……。

イラの動画は外人さんにもオオウケ。
「本当にこんなのが家にいるの!? かわいい! かわいい!!」と連呼していた。
ちなみに、キャッシャー管理の彼女の家には再来週、フロリダの姉さんのところから仔犬を貰うことになってるそうだ。
名前は? と聞いたら、「今考えてる」とのこと。
「イラ」っていう響きを気に入っていたから、そのまま名付けてくれたりしたら面白い縁ができるんだけどな。
「殿」も、日本語でキングのことだって言ったら甚くお気に召していた。
スロットから取った名前なんだけどねえ(笑)

さて、話している間に緩やかにコインが減っている。30〜80$を抜けられないんだよね。
今日はこんな日かな、と思って手元にあった45$を一気賭け。
したら、なんとこれが一発でブラックジャック! 100$突破。

端数をディーラーへのチップで渡して、きっちり100$持って退席。
離れる時は「Leave」というと、細かいコインを高額コインに替えてくれる。

時計を見るともう明け方近い。
兄貴の様子を見にいくと、オソロシイことに1500$くらい勝っている。
ナニソレ。

まだ部屋へ戻る気がなさげだったので、一人でキャッシャーへ行ってコインを現金に換金。
部屋に戻ってベッドに倒れ、ようやく就寝。


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